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血を吐く(吐血と喀血)!~漢方療法!

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「血を吐く(吐血と喀血)の漢方療法」です。

まず止血効果のある食べ物として、白いサツマイモをご紹介します。

この白いサツマイモに、優れた止血効果のあることが報告されています。

白イモには、ビタミンKが普通のサツマイモに比べて、3倍も多く含まれています。

抗出血ビタミンであるビタミンKには、止血作用があり、血液を凝縮させる効果があることで知られています。

また、普通のサツマイモに比べて乳汁も多く、抗貧血性ビタミンであるビタミンMや、葉酸を多く含んでいるのが白イモの特徴です。

これらが造血の働きを促進して、貧血の改善に効果があるとされています。

歯ぐきの出血や鼻血、胃や腸など内臓からの吐血と下血、痔の出血、さらに手術のとき、お産のあとの出血など、ありとあらゆる出血に対して、優れた止血作用があります。

また、紫斑病が治った例や白血病の症状が軽快した子供の例、血小板減少症が回復したという例など、血液の病気に効果があることがわかっています。

次は、漢方療法のご案内です。

 

 

血を吐く(吐血と喀血)

吐血と喀血の漢方療法

漢方では、吐血も、喀血(かっけつ)も、ほぼ同じ やり方で処方します。

 

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

女性で、オ血による喀血、吐血を起こしたときに使います。

実証タイプで、便秘があることが目安となります。

便秘のないときには、桂枝茯苓丸を使用します。

 

三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

実証タイプで、のぼせ、便秘傾向のひとが吐いた場合に使用します。

三黄瀉心湯は、出血がなかなか止まらなく長引いて、胃痛を伴う場合に用います。

便秘のないときには、黄連解毒湯を使用します。

 

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温清飲(うんせいいん)

出血が継続し貧血ぎみで、皮膚が乾燥してザラついて、みぞおちに抵抗感をおぼえる人によく用います。

 

芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)

虚証タイプで、女性の場合で手足が冷えて衰弱ぎみで、出血のときに使います。

 

加味帰脾湯(かみきひとう)

もともと、虚弱体質の人が、なんらかの出血を起こして、貧血ぎみとなり、寝つきが悪く、一度目が覚めると眠れないと言った神経症状のある場合に用います。

 

柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

体力が弱く、手足が冷えやすく血色もよくなく、動悸、息切れがして、せきを伴って血痰がでる場合に使います。

 

梔子豉湯(しししとう)

虚証タイプで、たびたび不眠を訴え、胸のうちにウツ悶感があって、血を吐く人に使用します。

 

以上が「血を吐く(吐血と喀血)の漢方療法」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。