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腹痛!こんなときにあらわれる!その仕組みとは?

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ご覧いただきありがとうございます。

今回は「腹痛」についてのご案内です。

一口に腹痛と言っても、腹部には消化器管をはじめ、造血器や排泄器など、各種の臓器があるため、原因も実にさまざまです。

たとえば暴飲暴食をした場合、胃の粘膜が炎症(急性胃炎)を起こして痛みますし、便秘が長く続く場合にも痛みます。

カゼをひいたときも上腹部が痛むこともあります。

また、胸やけやみぞおちに痛みがあると、胃の病気と思われがちですが、狭心症などの、心臓病の前兆と言うこともありえます。

このようにあらゆる病気がもととなり、腹痛としてあらわれますので、腹痛のときは特に注意が必要です。

 

 

腹痛

腹痛の起こる仕組み

腹痛は、上腹部すなわち、みぞおちの痛みとして、あらわれることが少なくありません。

なぜなら、腹部内の臓器の炎症が原因となり、その器官の一部がはれ上がる、いわゆる腫張(しゅちょう)や破裂などによる刺激は、上腹部にある第二の脳と言われる、太陽神経叢(たいようしんけいそう)に集まり、脊髄を経て脳に伝達されるからです。

たとえば急性虫垂炎の場合には、最初は、みぞおちに胃ケイレンのような痛みがあらわれて、時間の経過とともに、徐々に虫垂のある右下腹部に痛みが移動していきます。

このように初めはどこかが痛み、その痛みがしだいに移動していき、この結果その原因がつかめた、と言うこともあるのです。

おなかの中でもとくに腹膜には、神経や血管がびっしりと分布しています。

また、痛覚感受部位と言われるほど、刺激や痛みに対して感じやすい部分なのです。

腹膜は腹腔の中にあり、腹部全体を覆っています。

たとえ腹部1ヵ所の病巣でも、その刺激が強くなればなるほど、腹膜全体が刺激されて、しだいに腹部全体に痛みが、あらわれることになります。

また、内臓の痛みを伝える神経は、自律神経のほか遠心性神経(運動神経)ともつながっています。

このため、腹部とは全く関係ない場所に、痛みがあらわれることがあります。

たとえば、胆石症の場合には、急に右上腹部に痛みがあらわれて、右肩から右背中にかけてその痛みが放散します。

急性膵炎では、へその左側に痛みがあらわれて、その後、左肩から左背中に痛みが放散していく、と言った具合です。

これらの現象を、関連痛あるいは放散痛と言い、痛みの診断には欠かせないものです。

 

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以上が「腹痛」についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。